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LGBTQとはなんぞや? T(トランスジェンダー)編①

目次

トランスジェンダーとは

こんにちはこんばんは!りつです!!

今日はトランスジェンダーについて解説していきますよ~ なにせ私がここに当てはまるので語ることが多いです笑。
トランスジェンダーの定義から確認していきましょう!

トランスジェンダーとは、生まれた時に割り当てられた性別と、自身で認識する性(ジェンダーアイデンティティ)が一致していない人を指す、と定義されています。

つまり生物学的な性別と性自認が一致してない人のことですね。私がまさにそうです。私はまだ未手術なのでブツがついております…来年には取ってやる…(‘ω’)

さてトランスジェンダーという言葉の中には多様な意味合いが含まれています。みていきましょう。

トランスジェンダーと性同一性障害(GID)の違い

性同一性障害という疾患(正確には精神疾患ではないそうですが…)をご存じでしょうか。私が初めてその名前を聞いたのは確か私が小学生くらいの頃、テレビで椿姫彩菜さんが出ていた時のことで、この人はまさに私と同じ状態だ、私以外にも同じような人がいるんだ!と思って変に納得したのを覚えています。性同一性障害とは、「身体の性」(生物学的性)と「心の性」 (性自認)とが一致しない状態であり,自分の身体が自分のものではないような感覚である「性別違和感」を持つ、という風に定義されています。

あれ、トランスジェンダーのときと同じじゃないの?と思いますよね、実はちょっとだけニュアンスが違います。
トランスジェンダーは性別違和を乗り越えて自身を表現しようとして生きる方の状態を指す言葉で、GIDはあくまで診断名です。つまり診察を経ておりる診断名は「性同一性障害」であり、「トランスジェンダー」ではないのです。

ここらへんややこしくてよく混同されます。私ももっと勉強しなければなりませんが、しっかり押さえておきましょう。

トランスジェンダーの私生活

さて今度はトランスジェンダーの当事者の生活(人生といってもいいですが)を見ていきましょう。

私を例にとると、まず幼少期、身体的な違和感は少なかったです。まだ第二次性徴が始まっていないので当然っちゃ当然ですが、女の子の友達も多かったですし、特に不自由なく過ごしていました。

転機が訪れたのは小学3年生の時。当時はクラス仲が悪く、男子vs女子でケンカが勃発しました。その時必然的にどっちかにつかなければいけない状況になったのですが、私は普段から女子と仲が良く、男子とあまりかかわりがなかったため、どうしても男子側につくことができませんでした。その瞬間から私は自分の性別に強く違和感を持ち始めるようになります。

中学にあがるとそれはもう地獄。声変りが始まり、体毛が濃くなるわ、皮脂が増えるわでいいことがありませんでした。胸も膨らまず、どうして自分だけ違うんだろう…?という疑問が毎日浮かんでは消えました。
そのころから男女で分かれて行うイベントが多くなり、どうしても男子と関わらざるを得ませんでした。まぁ仲が悪かったわけではありませんでしたが、ほら…あの…なんていうか… 男子特有のノリってあるじゃないですか。あれにまったくついていけず、気まずい学生生活を送っていました。

そして中学の時に初恋をします。その人は隣のクラスだったのですが、顔もかっこよくて、スポーツもできて面白く、そしてなぜか私にすごく絡んでくれたのです。これは惚れるしかありません(‘ω’)

高校はその人と同じ学校に進みました。そして同じ部活に入り、そこそこ仲良くなって、毎日一緒に登校していました。しかし気持ちは伝えられず、3年生になりました。意を決してその子に告白、しかし撃沈。幸いとてもいい子だったので誹謗中傷などはせず、あとでめちゃめちゃフォローしてくれました(ありがとう)。

これはのちのち自分の人生に多大な影響を与えるのですが、それはまた別のお話…。

大学時代、私は吹っ切れました。「ザ・かわいい系!」みたいなキャラを演じるために、中性的な格好をし、めちゃめちゃぶりっ子をしていました。今思うとマジで恥ずかしすぎて顔から火が出そうです。
幸い私は顔つきも体つきも中性的で、身長も165cmとそこまで高くないのでこの作戦は一定の効果を得ました。
結構うれしい言葉をいただく生活が続き、完全に有頂天になってしまった自分は破滅へと向かいます…。

このつづき、社会人編はまた次回お話しましょう。とりあえず今日はここまで。
長くなりますね!ではでは(‘ω’)ノ

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